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考え方や思考というのは、人それぞれ。 楽観的な人、悲観的な人というふうに。 不況だ不況だと世間は言い、会社の悪口、人の悪口、給料が低い、 政治はダメなどと居酒屋で愚痴る。 私はモノが売れないと嘆く。 そしてそれを不況という環境のせいにする(笑) いろいろ考え過ぎて、マイナス思考に陥ることがある。 これに嵌まるとなかなか抜け出せない。 そういうマイナス思考の人に対して、「こういう考え方もありますよ」という 考え方を提示してくれる本。 ・不況→物が売れない→成績落ちる→給料下がる→良くない。 というような考え方を ・不況→営業のやり方を基本から考えるきっかけになる良い機会だ。 とか、発想を転換してくれる本。 ・不況→給料は減ったけど、残業が少なくなって時間に余裕が出てきた。 ・不況→ニーズに合ってないから売れない→ニーズに合うものであれば売れるはず。 顧客目線に立ちかえって製品を企画するチャンス。 ・不況→売れない中でも買う人もいる→何で買うのか(売れるのか)→商品が良いから→ どの辺が良いのか?→その良いポイントを紹介する→ 共感できる人にだけでも良いから、そういうひとに使っていただく。。。など 不況という事実は変わらず、そこから考えるプロセスやストーリーは 思考方法によって全く別物になるという、私にとっては目から鱗の本でした。 商品や企画に対して、あれがダメこれがダメと、ダメな部分を探さず、良い部分をたくさん探す。 人にも言えることですね。 彼氏、彼女の良い部分をたくさん探せば、悪い部分なんてよほどじゃない限り、気にならなくなります。 人をほめる訓練にもなりそう。 悩んでいる人、マイナス思考の人、考え過ぎる人、「どーせ」とか「べつに」などの言葉を発する人、 新しい思考を取り入れたい方などにオススメ。 にほんブログ村
by shigenori25
| 2011-08-29 00:54
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